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最終更新:2017年8月21日
歯は健康的であるべきなのは当然として、審美性もとても重要です。その中でも比較的手軽に行える治療として、ホワイトニングがあります。
ホワイトニングには大きく分けて、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、ご自宅で行う「ホームホワイトニング」があり、着色の度合いや種類等によっていずれか、またはその組み合わせから最善の方法を選びます。
当医院では、低価格な料金でホワイトニングをご提供しております。是非一度お試しください。
歯の着色及び変色の種類は、主に以下の3つがあげられます。
比較的簡単に除去できる着色:典型的には濃い茶色をしていて、コーヒー、お茶、タバコ等の強力な変色因子により生じます。 通常これらの変色に対しては、日々の口腔清掃(歯みがき等)と、専門家によるクリーニングで対処できます。
除去の難しい着色:「マイクロクラック」(右斜め上写真)といわれる、氷や硬いものを咬んだ際に生じるひび割れに、食品やタバコの着色が起きてしまう場合は、とても微細なもののため通常着色するまで気づきません。クリーニングだけではなく、漂白や接着法(ボンディング)が必要です。
この着色は、胎生期に歯の表面がうまく硬化しなかったか、服用した薬や病気により、エナメル質が形成されるの阻害されたことから生じると考えられています。
その中でも、服用した薬から生じる着色(右斜め上写真)の原因として、「テトラサイクリン」という抗生物質が挙げられます。歯の形成期にこの抗生物質を服用した場合、歯の色が、少し黄色みがかった茶色、灰色、時に青味がかった帯状紋様になってしまうことがあります。時期としては永久歯が形成されるまでの、母親の妊娠中6ヶ月から8歳までに服用すると影響が出るといえます。
歯垢とは、歯の表面に付着した、白っぽい粘着質のある汚れの事を言います。時間がたつと石灰化して、歯石になってしまいます。これらの着色は細菌が主な原因ですので、不適切な口腔清掃による副産物ともいえます。
通常下の前歯の歯と歯茎の境に沿ってできます。歯科医院でのクリーニングで、比較的容易に除去することが可能です。
画像出典:クインテッセンス出版株式会社「笑顔を変えてみませんか」
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画像出典:ULTRADENT JAPAN株式会社-ホワイトニング・マジック-
歯科医院でホワイトニングジェルと光で歯を白くする方法です。
当院で使用している漂白材 ( 株式会社 松風 ) は、低濃度なので歯質や歯肉へのダメージを抑えることが可能です。
しっかりと健康的な白い歯を実現でき、エナメル質をほとんど痛めることなく漂白するので、処理後の後戻りが少なく、白さも長続きします。
料金:上下顎12歯 20,000円(税別)
当院では厚生労働省から承認され、日本で4番目に登場のウルトラデント社(米国)の「オパレッセンス10%」をホーム・ホワイトニング治療としてお薦めしております。※1
この治療方法は、歯列に適合したカスタムトレーを作り、毎日ご自宅で2時間ほどジェルを入れて使用して頂く方法です。個人差はございますが、約2週間前後で効果が実感できます。
料金:上下顎12歯 20,000円(マウスピース代込み・税別)
※1.ウルトラデント社のホワイトニング剤opalescence(オパレッセンス)の安全性と効果はFDA(アメリカ食品医薬局)、ADA(アメリカ歯科医師会)に認められています。